マルソーグループバロン警備保障株式会社
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松波晃司
32歳(1974年生まれ)

完全無欠100%の信頼!列車見張員


少しのミスも許されない鉄道工事現場。
作業者の安全を守る列車見張員に要求されるのは常に100%の仕事。

「3分前!」バロン警備列車見張員の松波さんの声がスピーカーを通して伝達されると、作業員達は線路脇に待避する。松波さんを先頭に全員が一列に並び近づく列車に合図を送る。列車の警笛が返されると数十秒後に高速で列車が目と鼻の先を通過する。わかっていても緊張する瞬間だ。そして、松波さんの合図で作業が再開される。「次の列車まで12分です!」松波さんの合図を頼りに作業員は黙々と枕木の交換をする。列車見張員の存在が軌道上の作業員の命を守る。


専門性が高く、集中力が必要な列車見張員の仕事

ミスが即重大事故につながる列車見張員に要求される水準は高い。列車見張員になるには(財)日本鉄道施設協会が開催する見張員講習会に参加し、試験に合格しなくてはならない。講習ではクレペリン検査で適性診断を受け、列車ダイヤの見方など専門的な能力を身につける。その後、社内外のいくつかの講習、研修を受けてやっと軌道上に立つことが許される。さらに継続的に年3回の講習会が義務付けられる。これは能力の向上というよりも、無事故が絶対条件の現場である水準以上の能力の維持が要求されるからである。
 バロン警備保障は主にJR東海高山線の岐阜下呂間の列車見張り業務に従事しています。1箇所の工事では3名の見張員が従事し、作業現場に1名、1km離れた両側に中継員それぞれ1名配置される。見張業務は作業現場の担当者が中心となり、列車ダイヤに合わせて時間を確認し、作業員に次の列車までの作業時間を分単位で伝え、そして待避へ導く。つまり列車見張員は作業者の命を預かる立場であると同時に、現場のタイムコントロールの役割でもある。そして3人が常に連絡を取り合い補完関係を築くことでミスを防ぐためチームワークは欠かせない。当然、時としてダイヤが乱れる事があり、単純な繰り返しの中に柔軟な対応力が求められる。この仕事で求められるのは単純な繰り返しの中での100%、完璧な仕事。正に縁の下の力持ちである。

  • 01

    朝は工事会社で作業員と一緒にその日の工事予定を入念に確認する。

  • 02

    現場到着後ももう一度、その日の作業予定を確認する。
     

  • 03

    見張員が伝える残り時間を基準に、次の列車の運行を妨げないように工事をすすめる。

  • 04

    ミスを防ぐためには仲間の見張員との頻繁な無線連絡は欠かせない。

  • 05

    手前の駅を通過予定3分前になると見張員の指示で全員通路側に待避する。

  • 05

    列車が目視距離に入ると手を上げて合図すると確認の警笛が返ってくる。

  • 05

    列車がすぐ脇を通過する。場所によっては待避スペースが狭い場合もありかなり怖い。

  • 05

    列車通過後、作業再開。見張員の伝える残り時間を基準に工事を進める。

  • 05

    首にぶら下げた列車ダイヤを頻繁にチェックする見張員。
     

  • 05

    合図は10分、5分、3分、2分、1分前に伝えられる。もちろん作業員に聞かれればすぐに返答する。

  • 05

    勤務が終わると緊張が緩む。会社に戻ってリラックス。
     

  • 05

    同僚との会話には笑みがこぼれる。
     

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